本記事にはプロモーションを含みます
「毎日シャンプーしているのに、なんだか頭皮がすっきりしない」「自分の洗い方が合っているのか自信がない」と感じていませんか。シャンプーは毎日のことだからこそ、自己流のまま続けている方も多いものです。
- 洗ったあとも残るベタつき
- 夕方になると気になる頭皮のにおい
- きしんでまとまらない毛先
- わからないシャンプーの適量
実は、シャンプーの洗い方は少しのコツで大きく変わります。特別な道具や高価な商品がなくても、手順を見直すだけで洗い上がりの心地よさは違ってくるのです。

毎日洗っているけど、基本の洗い方ができているのか自信がありません。

ちょっとしたコツで変わりますよ。特にすすぎは、思っているより長めがおすすめです。
この記事では、美容師の視点からシャンプーの基本の洗い方を、洗う前の準備から乾かすまでの7ステップで紹介します。サロンでよく見る間違いにも触れているので、今夜のシャンプーから取り入れてみてください。
シャンプー前の準備

シャンプーの洗い上がりは、洗う前の準備で大きく変わります。いきなりシャンプーをつけるのではなく、髪を整えてからお湯でしっかり流すことで、シャンプーが頭皮に届きやすくなるのです。
ここでは、ステップ1〜3として、ブラッシング、お湯の温度、予洗いのポイントを紹介しましょう。どれも数分でできることばかりなので、まずは今夜のお風呂で試してみてください。準備を整えるだけでも、洗い心地の違いに気づけるはずです。
髪の状態に合わせたブラッシング
ステップ1は、シャンプー前のブラッシングです。
髪のもつれをほどいておくと、洗うときに指が通りやすくなります。ブラッシングが問題なくできる方は、やってあげるとよいでしょう。ただし、スタイリング剤でしっかりセットしている方には、特におすすめしません。
無理にブラシを通すと髪に負担がかかるため、自分の髪の状態に合わせて取り入れてみてください。
38℃前後のぬるま湯
ステップ2は、お湯の温度を整えることです。
シャンプーに使うお湯は、38℃前後のぬるま湯が目安になります。お湯の温度が高すぎるのは、サロンでよく見かける間違いのひとつです。熱いお湯は気持ちよく感じますが、頭皮のうるおいまで流してしまいがちです。少しぬるいと感じるくらいの温度が、頭皮にはちょうどよいでしょう。
給湯器の温度を一度確かめておくと、毎日迷わずに済みます。
1〜2分のていねいな予洗い
ステップ3は、シャンプーをつける前の予洗いです。
ぬるま湯で1〜2分ほど、髪と頭皮をていねいに流しましょう。指の腹で頭皮をなでるようにしながら、お湯を地肌までしっかり届けるのがポイントです。予洗いをていねいにすると、汚れの多くが落ちるといわれています。
そのぶんシャンプーがなじみやすくなり、少ない量でも洗いやすくなるでしょう。
頭皮を洗うシャンプーのやり方

ステップ4は、いよいよシャンプーです。シャンプーは、頭皮はしっかり洗い、髪は泡で包むようにやさしく洗うのが基本になります。力を入れてゴシゴシこするより、ていねいに洗うほうが洗い上がりは変わってくるのです。
ここでは、シャンプーのつけ方、量の目安、洗い方、そして全員におすすめしたい2度洗いについて紹介します。今の自分の洗い方と比べながら、変えられそうなところを探してみてください。

手のひらになじませてからつける
シャンプーは、原液を直接頭皮につけるのではなく、手のひらになじませてからつけましょう。
手のひらに広げてから髪と頭皮にのせると、全体にムラなく行き渡りやすくなります。泡立ててから使いたい方は、手のひらで泡立ててもかまいません。大切なのは、1か所にかたまってつかないようにすることです。
頭全体にまんべんなく広げてから、洗い始めてください。
量はセミロングで1プッシュが目安
シャンプーの量は、ポンプ式なら1回に1プッシュが目安です。
ポンプ式のシャンプーは、1プッシュでセミロングくらいの長さを洗える量が出るように作られていることが多いと考えられます。適量より多くつけている方も少なくありませんが、量が多いぶん、すすぎにも時間がかかってしまいます。髪が長い方や量が多い方でも、多くて2プッシュまでにしておきましょう。
2度洗いをする場合は、1回ごとにこの量を目安にしてください。
指の腹でまんべんなく洗う
シャンプーは、指の腹を使って頭皮をまんべんなく洗います。
爪を立てると頭皮を傷つけてしまうため、指の腹でもみほぐすように動かすのがコツです。洗い始める場所は、まんべんなく洗えるならどこからでもかまいません。洗い忘れそうな場所がある方は、そこから洗い始めるのもよい方法です。
- 指の腹でのもみ洗い
- 生え際から頭頂部までのまんべんない洗い
- えり足や耳の後ろの洗い忘れ確認
頭皮全体を洗えたか、最後に指でたどって確かめてみましょう。
全員におすすめの2度洗い
シャンプーは、どなたにも2度洗いをおすすめしています。
1回目は、髪や頭皮についた汚れやスタイリング剤を落とすためのシャンプーです。2回目で頭皮をしっかり洗い、髪は髪同士をこすらず、泡で包むように洗っていきます。1回目で汚れを落としておくと、2回目は頭皮までしっかり洗いやすくなるのです。
1回目と2回目の間は、軽くお湯で流してから次のシャンプーをつけるとよいでしょう。
洗い残しを防ぐすすぎ方

ステップ5は、すすぎです。サロンでお客様のお話を聞いていると、すすぎの時間が足りていない方が圧倒的に多いと感じます。シャンプーやトリートメントが頭皮に残っていると、ベタつきやかゆみ、においの原因になることがあるのです。頭皮のにおいが気になる方は、50代女性の頭皮のにおいの記事も参考にしてください。
ここでは、すすぎの時間の目安と、すすぎ残しやすい場所、仕上げのひと流し、シャワーヘッドの見直しについて紹介しましょう。洗い方と同じくらい、すすぎも大切なステップと考えてみてください。頭皮のかゆみが気になる方は、頭皮のかゆみと乾燥の記事もあわせて読んでみましょう。

すすぎは1分半が目安
すすぎの時間は、1分半くらいを目安にしましょう。
自分では十分にすすいだつもりでも、実際は数十秒で終わっていることも少なくありません。時計やタイマーで一度はかってみると、思っていたより短いことに気づく方もいるでしょう。
髪が長い方や量が多い方は、倍くらいの時間をかけるつもりで流しましょう。2度洗いをする場合も、最後のすすぎはしっかり時間をかけてください。お湯だけで洗う湯シャンが気になる方は、50代の湯シャンの記事もあわせてご覧ください。
すすぎ残しやすい生え際とえり足
すすぎ残しが多いのは、生え際やえり足、耳の後ろです。
これらの場所はシャワーが当たりにくく、泡が残りやすくなります。頭を少し傾けたり、手でお湯を送ったりしながら、見えにくい場所まで意識して流すことが大切です。
特にえり足は自分では見えないため、指で触って確かめるようにしましょう。
泡が消えてからのひと流し
泡が見えなくなっても、すぐにすすぎをやめないようにしましょう。すすいでもぬるぬるが残るときは、シャンプーのぬるぬるの記事も参考にしてください。
泡が消えたように見えても、髪の内側や頭皮にはシャンプーが残っていることがあります。泡が消えてから、もうひと流しするくらいがちょうどよいと考えてください。
このひと手間で、洗い上がりのすっきり感が変わってくるはずです。白髪染めをした当日の洗い方は、白髪染めのあとのシャンプーの記事で紹介しています。
シャワーヘッドの見直しもひとつの手
毎日のすすぎを心地よくしたい方は、シャワーヘッドを見直してみるのもひとつの方法です。
私自身、ナノバブルやマイクロバブルを試してみたくて、ほかのメーカーのバブル系シャワーヘッドを使っています。使ってみて、やさしく不要な汚れを取ってくれているような気がしたのが正直な感想です。ただし、シャワーヘッドは髪や頭皮への効果が決まっているものではないため、感じ方には個人差があります。
ミラブルシリーズからは、新しいモデルの「ミラブルEx」が登場しています。気になる方は、公式サイトで特長を確かめてみてください。シリーズの前のモデルについては、ミラブルzeroの口コミまとめの記事で口コミの傾向を紹介しています。
トリートメントのつけ方と流し方

ステップ6は、トリートメントです。トリートメントは、つけ方だけでなく流し方まで意識することで、仕上がりの手触りが変わってきます。すすぎが足りないと、頭皮に残ってベタつきの原因になることもあるのです。
ここでは、トリートメントのつけ方と、桶にためたお湯を使ったなじませ方、最後のすすぎについて紹介します。シャンプーのあとの数分を、ていねいに使ってみてください。髪のパサつきが気になる方は、40代の髪のパサつき対策の記事もあわせてご覧ください。
毛先中心のやさしい揉み込み
トリートメントは、毛先を中心につけていきます。
軽く水気をきった髪に、手のひらに広げたトリートメントを毛先からなじませましょう。毛先を手で包むように、やさしく揉み込むのがコツです。
頭皮にはなるべくつけないように意識してください。
桶のお湯を20回ほどかける
トリートメントをつけたら、桶にためたお湯を使ってなじませます。
桶にぬるま湯をため、手ですくって髪に20回ほどかけていきましょう。シャワーで一気に流すのではなく、お湯を少しずつかけることで、トリートメントが髪全体になじみやすくなります。
毛先を中心に、まんべんなくお湯をかけるのがポイントです。
最後のしっかりすすぎ
最後は、トリートメントをしっかりすすぎます。
トリートメントのすすぎ不足も、サロンでよく見かける間違いです。すべりが残るほうがしっとりすると思われがちですが、すすぎが足りないと頭皮に残ってしまいます。トリートメントもシャンプーと同じように、しっかりすすぐことを忘れないでください。
生え際やえり足にも残らないよう、最後にもう一度確かめましょう。トリートメントの選び方やコンディショナーとの違いは、40代50代のトリートメントの記事でくわしく紹介しています。
洗ったあとの乾かし方

ステップ7は、洗ったあとのタオルドライと乾かし方です。シャンプーは、乾かすところまでがひとつの流れと考えましょう。せっかくていねいに洗っても、濡れたまま放置すると頭皮が湿った状態が続いてしまいます。
ここでは、タオルでの水気の取り方、ドライヤーで根元から乾かす方法、仕上げの整え方を紹介します。どれも毎日のドライヤーの時間に取り入れやすいものばかりです。洗ったあとのひと手間で、翌朝の髪のまとまりも変わってくるでしょう。
こすらず押さえるタオルドライ
タオルドライは、こすらずに押さえるように水気を取ります。
濡れた髪はデリケートなので、タオルでゴシゴシこするとダメージの原因になります。タオルで髪をはさみ、ポンポンと押さえるように水気を取るのが正解です。
頭皮はタオルの上から指の腹でやさしく押さえると、水気が取れて乾かしやすくなります。
根元から乾かすドライヤー
ドライヤーは、根元から乾かしていきましょう。
根元に指を入れて地肌に風を送ると、頭皮が早く乾きます。毛先は乾きやすく傷みやすいため、最初に毛先から乾かさないことがポイントです。
頭皮が乾いたら、少しずつ毛先へと風を移していきます。ドライヤーの選び方や髪の長さ別の当て方は、40代50代のドライヤーの選び方の記事もあわせてご覧ください。
毛流れに沿った仕上げ
8割ほど乾いたら、仕上げに毛流れを整えていきます。
上から下へ、毛流れに沿って上から風を当て、手でなでるように整えましょう。風の向きをそろえることで、髪がまとまりやすくなります。
浮き毛が気になる方は、チリチリ毛とアホ毛の記事でも乾かし方を紹介しています。
シャンプーの洗い方のよくある質問

ここでは、シャンプーの洗い方について気になりやすい疑問をまとめました。毎日のシャンプーで迷ったときの参考にしてください。シャンプーブラシの使い方や洗う順番など、ふだんのシャンプーで迷いやすいことを取り上げています。
髪の長さや量、頭皮の状態は人によって違うため、ここでの答えがすべての方に当てはまるとは限りません。迷ったときは、担当の美容師に今の洗い方を伝えて聞いてみると安心です。
【Q1】シャンプーブラシは使っていいか
髪の量が多く、指が頭皮に届いていないと感じる方は、シャンプーブラシを使ってもよいでしょう。
ただし、物によっては力加減が強くなりやすく、余分な力が入りすぎてしまうことがあります。ゴシゴシこすらないように気をつけて使うことが大切です。
指で十分に洗える方は、無理に使わなくても大丈夫です。
【Q2】爪が長い人の洗い方
爪が長くて、指の腹で洗っても頭皮に当たってしまう方は、指の付け根を使って洗ってみましょう。
指の付け根のあたりを頭皮に当てて、やさしく動かすように洗います。爪を頭皮に当てないことを優先すると、頭皮を傷つけにくくなります。
洗いにくい場所は、シャンプーブラシを取り入れるのもひとつの方法です。
【Q3】泡立たないときのシャンプーの足し方
予洗いをしても泡立ちが悪いときは、シャンプーを足さずに、いったんすすぐのがおすすめです。
シャンプーを足すと泡立ちはよくなりますが、量が多くなって、すすぎきれずに残りやすくなります。1回目はそのまま流し、2回目のシャンプーで泡立てるようにしましょう。
1回目で汚れが落ちていれば、2回目は1プッシュでも泡立ちやすくなるはずです。シャンプーそのものの選び方は、40代50代のシャンプーの選び方の記事で紹介しています。
【Q4】顔や体と洗う順番
お風呂では、シャンプーとトリートメントを先にすませて、顔と体はあとで洗うのがおすすめです。
流したトリートメントが顔や背中に残ると、肌荒れの原因になることがあります。髪を洗ってから顔と体を洗えば、流れた成分も一緒に落とせます。
髪が長い方は、流したあとに髪をまとめておくと、背中につきにくくなるでしょう。
【Q5】シャンプーは朝と夜どちらがいいか
シャンプーをするなら、夜がおすすめです。
日中についた汗や皮脂、スタイリング剤は、その日のうちに落としておきたいものです。夜に洗って、寝る前に根元までしっかり乾かすことを習慣にしましょう。
朝に洗うと、乾かしきれないまま出かけてしまうこともあるため注意してください。
シャンプーの基本の洗い方まとめ

シャンプーの基本の洗い方は、準備から乾かすまでの7ステップで考えると取り入れやすくなります。中でも、すすぎの時間を見直すことが、いちばんの近道です。
- 髪の状態に合わせたブラッシングと38℃前後のお湯
- 1〜2分のていねいな予洗い
- 1回1プッシュが目安の2度洗い
- 1分半を目安にしたしっかりすすぎ
- 毛先中心のトリートメントと桶のお湯でのなじませ
- 根元から乾かすドライヤー
まずは今夜のシャンプーで、すすぎの時間をはかるところから始めてみてください。すすぎが短い、お湯が熱い、シャンプーが多い、トリートメントのすすぎが足りないという4つに当てはまらないかも確かめてみましょう。ひとつ変えるだけでも、洗い上がりの心地よさに気づけるはずです。
「自分の洗い方が合っているかわからない」「頭皮に合うシャンプーを知りたい」という方は、担当の美容師に相談してみませんか。今の髪と頭皮の状態を見てもらいながら、自分に合う洗い方を見つけていきましょう。


コメント