【年齢のせいじゃない】40代の髪のパサつき対策|美容師直伝7選

年齢のせいじゃない!40代の髪のパサつき対策 美容師直伝7選 ヘアケア

「最近、髪がパサパサしてまとまらない」「鏡に映る自分が疲れて見える」と感じることはありませんか。40代になると、こうした髪の変化に悩む女性が一気に増えます。

こんなお悩みありませんか
  • 毛先のパサつきと広がり
  • ツヤのない疲れた印象の髪
  • 高いトリートメントでも変わらない手触り
  • 年齢のせいという諦め

髪のパサつきは、見た目の印象を大きく左右します。実は、その原因は年齢だけでなく、毎日の何気ない習慣にも隠れているのです。

読者さん
読者さん

もう40代だし、パサつくのは仕方ないと思っていました。

美容師
美容師

大丈夫ですよ。ケアを少し見直すだけで、手触りやツヤは変わってきます。

この記事では、美容師の視点から40代の髪がパサつく原因と、今日から自宅でできる対策7選をわかりやすく紹介します。読み終えるころには、自分の髪に何が必要かがきっと見えてくるはずです。

40代の髪がパサつく原因

40代の髪がパサつく原因|そのパサつき、原因は4つ

40代の髪がパサつくのは、体の内側と外側の変化が重なるためです。若いころと同じケアを続けていても、髪や頭皮の状態は少しずつ変わっていきます。ホルモンバランスの変化や頭皮の衰えに長年のダメージが加わり、髪は水分を保ちにくくなるのです。

まずは原因を知ることが、効果的な対策への近道でしょう。ここでは、美容師としてサロンでよく見かける4つの原因を解説します。ご自身に当てはまるものがないか、チェックしながら読んでみてください。なお、年齢による髪質の変化は、うねりとなって現れることもあります。うねりも気になる方は、50代の髪のうねりの記事が参考になるはずです。

40代の髪がパサつく原因の図解:体の内側の変化と外側からのダメージが重なり、髪が水分を保てずパサつきやすくなる

女性ホルモンの減少による水分不足

40代のパサつきの大きな原因のひとつが、女性ホルモンの減少です。

女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、髪のハリやツヤ、うるおいを保つ働きがあるといわれています。40代に入るとこのホルモンが徐々に減り、髪の水分量も少なくなりがちです。その結果、毛先がパサついたり、うねりが出たりしやすくなります。

体の自然な変化なので、外側からのケアで水分を補う意識を持つことが大切です。

頭皮の皮脂量と血流の低下

髪の土台である頭皮の変化も、パサつきに深く関係しています。

年齢とともに頭皮の皮脂量は減り、血流も滞りやすくなります。皮脂は髪の表面を守る天然の保護膜のような存在です。血流が落ちると髪に栄養が届きにくくなり、細くツヤのない髪が生えやすくなるでしょう。

髪だけでなく、頭皮のうるおいと血行にも目を向けてみてください。

熱や紫外線によるダメージの蓄積

毎日のドライヤーやヘアアイロン、紫外線によるダメージも見逃せません。

髪の表面はキューティクルという薄い層で守られていますが、熱や紫外線を浴び続けると少しずつはがれていきます。キューティクルが傷むと、髪の内側の水分が逃げやすくなるのです。40代の髪は長年のダメージが積み重なっているため、若いころより影響が出やすいといえます。

今あるダメージを増やさない工夫が、パサつき対策の基本です。

年齢より影響が大きい自己流ケア

実は、年齢そのものよりもパサつきに影響しやすいのが、自己流のヘアケアです。

サロンでお話を聞くと、「良かれと思って続けていたケアが、かえって髪を傷めていた」というケースは珍しくありません。たとえば、次のような習慣には注意が必要でしょう。

  • 洗浄力の強いシャンプー
  • 熱いお湯でのすすぎ
  • つけすぎたヘアオイル
  • 自宅での市販カラーのくり返し

ケアの方法を見直せば、年齢に関係なく髪は変わっていきます。次の章で、避けたいNG習慣をくわしく見ていきましょう。

パサつきを悪化させるNG習慣

パサつきを悪化させるNG習慣|毎日のクセが髪を傷めてる?

パサつきを防ぐには、良いケアを足すことより、髪を傷める習慣をやめることが先決です。どれほど高価なトリートメントを使っても、毎日のダメージが続けば効果を感じにくくなってしまいます。

ここで紹介する4つの習慣は、40代の女性にとても多く見られるものです。当てはまるものがないか、ご自身の毎日を振り返りながら読み進めてみてください。ひとつでもやめられれば、髪の手触りは少しずつ変わっていくはずです。切れ毛や短い浮き毛が目立つようになってきた方は、チリチリ毛とアホ毛の記事もあわせて読んでみてください。

洗浄力の強いシャンプーの毎日使用

泡立ちが良く、さっぱり洗えるシャンプーは、40代の髪には刺激が強すぎる場合があります。

洗浄力が強すぎるシャンプーは汚れをしっかり落とす反面、髪や頭皮に必要な油分まで奪いがちです。皮脂が減りやすい40代がこうしたシャンプーを毎日使うと、乾燥が進んでパサつきが悪化しかねません。ただし、同じシャンプーでも髪質や頭皮の状態によって感じ方は人それぞれです。

洗い上がりに髪のきしみや頭皮のつっぱりを感じたら、一度美容師に相談してみましょう。

濡れた髪の自然乾燥

お風呂上がりに髪を乾かさず、自然乾燥で済ませるのは避けたい習慣です。

濡れた髪はキューティクルが開いたやわらかい状態にあり、とてもデリケートです。そのまま放置すると内側の水分が蒸発し、枕との摩擦でもダメージを受けやすくなります。頭皮が湿ったままだと、においやかゆみの原因になることもあるでしょう。

面倒に感じても、洗髪後はできるだけ早くドライヤーで乾かすことをおすすめします。

タオルでのゴシゴシ拭き

髪を早く乾かしたいあまり、タオルでゴシゴシこすっていませんか。

濡れた髪同士やタオルとの摩擦は、キューティクルをはがす大きな原因になります。特に毛先はダメージが蓄積しているため、こするたびにパサつきが目立ちやすくなるのです。

タオルで髪をはさみ、ポンポンと押さえるように水分を取るのが正解です。吸水性の高いマイクロファイバータオルを使うと、乾かす時間も短くなります。

高温ヘアアイロンの長時間使用

毎朝のヘアアイロンも、使い方しだいで髪を大きく傷めます。

200℃近い高温で同じ場所に何度も当てると、髪の内部のたんぱく質が熱で変性し、硬くゴワついた手触りになってしまうのです。一度変性した部分は、トリートメントでも元の状態には戻りません。40代の髪はもともと水分が少ないため、熱の影響を受けやすいのです。

温度を下げる、同じ場所に長く当てないといった工夫で、ダメージは大きく減らせるでしょう。

40代の髪のパサつき対策7選

40代の髪のパサつき対策7選|今日からできるツヤ髪習慣

ここからは、今日から自宅でできる40代の髪のパサつき対策を7つ紹介します。どれも特別な道具や高価なアイテムがなくても始められるものばかりです。

すべてを一度に取り入れる必要はありません。まずは「これならできそう」と感じたものを1つ選び、毎日続けてみてください。髪の生え変わりに合わせて続けることで、手触りやまとまりの変化を実感しやすくなるでしょう。無理なく続けられる方法を見つけることが、ツヤ髪への第一歩になります。シャンプーの洗い方をくわしく知りたい方は、シャンプーの基本の洗い方の記事も参考になるはずです。

①頭皮を洗う意識のやさしいシャンプー

1つ目の対策は、髪ではなく頭皮を洗う意識で、やさしくシャンプーすることです。

髪同士をゴシゴシこすり合わせる洗い方は、キューティクルを傷める原因になります。洗い方は、次のポイントを意識すると効果的です。

  • 38℃前後のぬるま湯
  • 1〜2分の丁寧な予洗い
  • 指の腹での頭皮マッサージ洗い
  • 泡が残らないしっかりすすぎ

シャンプー剤は髪質や頭皮の状態によって合うものが違うため、選ぶときは美容師に相談すると安心でしょう。

②保湿力の高いトリートメントの習慣化

シャンプーの後は、毎回トリートメントで髪にうるおいを与えましょう。

40代の髪は水分や油分が不足しがちなため、補う習慣が欠かせません。トリートメントも髪質や仕上がりの好みによって合うものが違うため、選ぶときは美容師に相談するのが安心です。つけ方とすすぎ方にも、ちょっとしたコツがあります。

  • 毛先中心のやさしい揉み込み
  • 桶にためたお湯を20回ほど手ですくってかける工程
  • 最後のしっかりすすぎ
トリートメントのなじませ方3ステップの図解:毛先中心に揉み込む、桶のお湯を20回ほどかける、しっかりすすぐ

少しの手間をかけるだけなので、毎日のトリートメントの時間に取り入れてみてください。トリートメントが効かないと感じるときの見直し方は、40代50代のトリートメントの記事にまとめています。

③洗い流さないトリートメントでの保護

ドライヤーの前には、洗い流さないトリートメントをつけてください。

洗い流さないトリートメントは、ドライヤーの熱や摩擦から髪を守るバリアの役割を果たします。タオルで水分をしっかり取ってから、手のひらに広げて毛先中心になじませるのがコツです。根元につけるとベタつきやすいので、耳より下を目安にしましょう。

少量から試し、足りなければ少しずつ足していくと失敗しません。

④根元から乾かすドライヤー術

ドライヤーは、根元から毛先に向かって乾かすのが基本です。

毛先は乾きやすく傷みやすいので、最初から毛先に風を当てると乾かしすぎてしまいます。根元に指を入れて地肌に風を送り、8割ほど乾いたら上から下へ風を当てるのがポイントです。最後に冷風を当てるとキューティクルが引き締まり、ツヤが出やすくなるでしょう。

ドライヤーでツヤ髪に仕上げる3ステップの図解:根元から乾かす、上から下へ、冷風で仕上げ

ドライヤーは髪から15〜20cmほど離し、同じ場所に当て続けないよう小刻みに動かしてください。

⑤低温ヘアアイロンでの熱ダメージ予防

ヘアアイロンを使うなら、温度をできるだけ低めに設定しましょう。

パサつきが気になる髪には、140〜160℃程度を目安にするのがおすすめです。同じ場所に当てる時間は数秒以内にとどめ、何度もくり返さないことも大切になります。熱から守るスタイリング剤を使うなら、アイロンの直前ではなく、濡れた髪を乾かすときに仕込んでおくのがおすすめです。

髪が完全に乾いた状態で使うことも忘れないでください。濡れた髪にアイロンを当てると、ダメージが大きくなるためです。

⑥UVスプレーによる紫外線対策

意外と見落としがちなのが、髪の紫外線対策です。

紫外線は髪のたんぱく質やキューティクルにダメージを与え、パサつきや色あせの原因になります。顔や体には日焼け止めを塗っていても、髪は無防備という方は少なくありません。外出前に髪用のUVスプレーを全体に吹きかけるだけで、手軽に対策できます。

日差しの強い日は、帽子や日傘を組み合わせるとより安心です。

⑦髪をつくる食事と睡眠の見直し

最後の対策は、体の内側から髪を育てる食事と睡眠の見直しです。

髪はケラチンというたんぱく質でできているため、材料となる栄養が不足すると健康な髪が育ちにくくなります。毎日の食事では、次の栄養素を意識して取り入れてみてください。

  • たんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品)
  • 亜鉛(牡蠣・ナッツ・レバー)
  • ビタミン類(緑黄色野菜・果物)

また、髪の成長には質の良い睡眠も欠かせません。寝る前のスマホを控えるなど、ぐっすり眠れる環境を整えましょう。

パサつき対策アイテムの選び方

パサつき対策アイテムの選び方|迷ったら美容師に相談

パサつき対策の効果を高めるには、自分の髪に合ったアイテムを選ぶことが大切です。ドラッグストアには多くのヘアケア商品が並んでいるため、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いでしょう。

40代の髪は、若いころと同じ基準で選ぶと合わないこともあります。ここでは、美容師の視点からシャンプー、スタイリング剤、ドライヤーそれぞれの選び方のポイントをまとめました。買い替えの参考にしてみてください。

美容師に相談するシャンプー選び

40代の髪に合うシャンプーを選ぶなら、自己判断せず美容師に相談するのがいちばんの近道です。

同じような成分が書かれていても、配合量によって使用感は大きく変わります。成分表示やパッケージの印象だけで選んでも、実際に使うと合わないことは珍しくありません。髪質や頭皮の状態をプロに見てもらうと、自分に合いそうな商品を絞り込めるのです。

決まった美容室がない方も、購入を前提にせず「私の髪に合いそうなシャンプーを教えてください」と気軽に聞いてみてください。まずは紹介してもらうだけでも、商品選びの大きなヒントになるでしょう。選び方の考え方は、40代50代のシャンプーの選び方の記事でくわしく紹介しています。

好みと目的で選ぶオイルとミルク

ヘアオイルとヘアミルクは、どちらが良いと一概にはいえません。

髪との相性や仕上がりの好み、使う目的は人によって大きく違うからです。同じアイテムでも、しっとりまとまると感じる方もいれば、重たく感じる方もいます。気になるアイテムは実際に使ってみて、香りや仕上がり感を確かめるのがおすすめです。

  • 手に取ったときの香り
  • 乾かした後の手触り
  • 時間がたってからのまとまり具合

テスターやサンプルを活用したり、美容室で試させてもらったりすると、自分好みのアイテムに出会いやすくなるでしょう。

ツヤを守るドライヤーの機能

ドライヤーを買い替えるなら、髪への負担を減らせるかどうかに注目しましょう。

風量は、強ければ良いというわけではありません。大風量すぎると、ロングヘアの方は毛先があおられすぎて風がうまく当たらないため、かえって乾きにくくなります。消費電力1200Wくらいで、熱くなりすぎないものを目安にするのがおすすめです。選ぶときにチェックしたいのは、次の3つの機能になります。

  • ほどよい風量による速乾性
  • 温度を調整できる低温モード
  • 温風と冷風の切り替え機能

迷ったときは、美容室で使っているドライヤーを参考にしてみてください。担当の美容師に、使い心地や選び方を聞いてみるのもひとつの方法です。美容師がサロンで使っているドライヤーは、40代50代のドライヤーの選び方の記事で紹介しています。

美容室でできるパサつき改善ケア

美容室でできるパサつき改善ケア|プロの手でうるおい髪へ

自宅でのケアに加えて美容室のケアを取り入れると、パサつき対策の効果をより実感しやすくなります。サロンでは髪の状態をプロが見極め、一人ひとりに合った方法でケアを行えるからです。プロの手を借りることで、自分では気づきにくいダメージにも早めに対処できます。

「自宅で頑張っているのに手触りが変わらない」と感じている方こそ、一度プロに相談してみてください。ここでは、40代のパサつきに悩む方におすすめしたい美容室のメニューを3つ紹介します。白髪を染めながらパサつきも抑えたい方は、白髪染めとファッションカラーの記事でカラーの選び方をくわしく解説しています。

髪質に合わせたサロントリートメント

美容室のトリートメントは、髪の状態に合わせて内容を調整できる点が魅力です。

市販のトリートメントは、多くの人に使いやすいよう作られています。一方でサロンでは、髪のダメージの度合いや髪質を見て、必要な成分を選び分けられるのです。施術のついでに、自宅でのケア方法を相談できるのも大きなメリットでしょう。

月に1回ほどのペースで取り入れると、まとまりのある髪を保ちやすくなります。

頭皮環境を整えるヘッドスパ

パサつきを根本から見直したい方には、ヘッドスパがおすすめです。

頭皮の毛穴には、普段のシャンプーでは落としきれない皮脂や汚れがたまりがちです。ヘッドスパでは専用のクレンジングで汚れを落とし、マッサージで頭皮の血行を促すことができます。リラックス効果も高く、日頃の疲れを癒やす時間としても人気があります。

健やかな頭皮は、これから生えてくる髪を育てる土台になるでしょう。

ダメージを抑えるカラー剤選び

白髪染めやカラーを定期的にしている方は、使うカラー剤にも気を配りたいところです。

カラー剤は髪の内部に色を入れるため、少なからずダメージが生じます。美容室では、ダメージを抑えやすい薬剤やケア成分入りのカラー剤を選べることが多いのです。根元だけを染めるリタッチにすれば、毛先への負担も減らせます。

カラーをするときは、髪のパサつきが気になっていることを美容師に伝えてみてください。

パサつき対策のよくある質問

パサつき対策のよくある質問|気になる疑問に美容師が回答

ここでは、40代の髪のパサつきについて、サロンでお客様からよくいただく質問をまとめてお答えします。同じような疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてください。毎日のヘアケアで迷ったときや、美容室で相談する前の予備知識として役立つはずです。

髪の悩みは人によってさまざまで、正解がひとつとは限りません。迷ったときは自己判断で進めず、担当の美容師に相談するのが安心です。気になる質問から読み進めてみてください。頭皮のかゆみや乾燥が気になる方は、頭皮のかゆみと乾燥の記事も参考になります。

【Q1】白髪染めによるパサつきへの影響

白髪染めは、パサつきの原因のひとつになることがあります。

一般的な白髪染めはアルカリ剤でキューティクルを開き、髪の内部に色を入れる仕組みです。くり返し染めるうちに、キューティクルが開きやすくなったり、はがれてしまったりします。その結果、髪が水分を保つ力が弱まり、パサつきやすくなるのです。

染める頻度を見直したり、根元だけのリタッチにしたりすると負担を減らせます。人によってはヘアマニキュアを選ぶのもひとつの手でしょう。

【Q2】ヘアオイルを付けるベストなタイミング

ヘアオイルをつけるベストなタイミングは、タオルドライ後のドライヤー前です。

髪が適度に湿った状態でつけると、オイルが全体に均一に広がります。ドライヤーの熱から髪を守る効果も期待できるでしょう。

朝のスタイリングの仕上げに少量つければ、日中の乾燥や広がりも防ぎやすくなります。

【Q3】更年期と髪のパサつきの関係

更年期と髪のパサつきには、深い関係があるといわれています。

更年期にはエストロゲンが大きく減るため、髪のうるおいやハリが失われやすくなるのです。パサつきだけでなく、うねりや細毛、抜け毛が増えたと感じる方もいるでしょう。

基本のヘアケアで髪を守りつつ、体調の変化が大きいときは婦人科など医療機関への相談も検討してください。

【Q4】市販シャンプーとサロン専売品の違い

市販のシャンプーとサロン専売品のいちばんの違いは、自己判断で選ぶかどうかです。

サロンでは、美容師が経験と知識をもとに今の髪の状態や髪質を見て、合う商品を紹介できます。一方で市販品は、ネットの情報や友人の口コミなど「良さそう」という理由で選ぶことが多いのではないでしょうか。それがたまたま合えばラッキーですが、数えきれないほどの商品の中から自分に合うものを選ぶのは、とても難しいですよね。

商品選びに迷ったら、自己判断に頼らず美容師に相談してみてください。

【Q5】パサつき改善までにかかる期間

パサつきの変化を実感するまでの期間は、今の髪の長さや傷み具合によって大きく変わります。

傷んだ部分をカットすれば、手触りの変化はすぐに実感できるでしょう。一方で、傷んだ毛先をそのまま残していると、ケアを続けても毛先の変化を感じるのは難しいのが現実です。ロングヘアの場合、よく手で触れるあたりまで髪が入れ替わるには1年ほどかかることもあります。ショートヘアでこまめにカットしている方なら、2〜3か月ほどで変化を実感できる可能性が高いです。

焦らず、美容師と相談しながらカットとケアを上手に組み合わせていきましょう。

【Q6】ヘアアイロンを毎日使う場合の注意点

ヘアアイロンを毎日使う場合は、髪が完全に乾いた状態で使うことを徹底してください。

髪が少しでも湿っていると、アイロンの熱によるダメージが大きくなります。設定温度は140〜160℃程度にとどめ、同じ場所に何度も当てないことも大切です。なお、アイロンの直前に熱から守るスタイリング剤をつけるのはおすすめしません。

スタイリング剤を使う場合は、髪が濡れている状態や、ドライヤーで乾かすときに仕込んでおきましょう。アイロンを使わない日を週に1〜2日つくるのも、髪を休ませる良い方法です。

40代の髪のパサつき対策まとめ

40代の髪のパサつき対策まとめ|年齢のせいとあきらめない

40代の髪のパサつきは、女性ホルモンの減少や頭皮の変化に、毎日の習慣が重なって起こります。年齢のせいとあきらめる必要はなく、ケアを見直せば手触りやツヤは変わっていきます。

この記事のポイント
  • 年齢と習慣が重なるパサつきの原因
  • シャンプーや自然乾燥のNG習慣
  • 自宅でできる7つのパサつき対策
  • 美容師に相談して選ぶヘアケアアイテム
  • 美容室のトリートメントとヘッドスパ

まずは今夜のドライヤーの乾かし方や、明日のヘアアイロンの温度など、できることから1つ始めてみてください。小さな積み重ねが、これからの髪を変えてくれるはずです。

「自分の髪に何が合うのかわからない」「自宅のケアだけでは限界を感じる」という方は、ひとりで悩まず美容師に相談してみませんか。今の髪の状態に合ったケアを知ることが、ツヤのある髪への一番の近道です。

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