ドライヤーの選び方5つのポイント|40代50代の髪を守る美容師のコツ

ドライヤーの選び方5つのポイント|40代50代の髪を守る美容師のコツ ヘアケアアイテム

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「ドライヤーを変えたほうがいいのかな」「高いドライヤーって本当にいいの?」と迷っていませんか。40代50代になると、パサつきやうねりが気になりはじめ、毎日使うドライヤーを見直したくなる方も多いでしょう。

こんなお悩みありませんか
  • 多すぎてわからないドライヤーの選び方
  • 高いドライヤーへの迷い
  • 乾かすのに時間がかかる毎日
  • 乾かしたあとのパサつきや広がり

ドライヤーは、選び方と当て方の両方で、仕上がりが変わります。

読者さん
読者さん

熱い風のほうが早く乾くと思って、いつも強めにしているんです。

美容師
美容師

熱くすれば早く乾くわけではないんですよ。温度と風の向きを見直してみましょう。

この記事では、美容師の視点からドライヤーの選び方5つのポイントと、サロンで使っているお気に入りのドライヤー、髪の長さ別の乾かし方、よくある失敗を紹介します。

今日からできる3つのこと
  • 髪の長さで、風を当てる向きを変える
  • 吹き出し口を頭皮に近づけすぎない
  • 熱さより、ちょうどいい温度で乾かす

ドライヤー選びが大切な理由

ドライヤー選びが大切な理由|熱ければ早いわけじゃない

ドライヤーは、ほぼ毎日髪に熱と風を当てる道具です。だからこそ、40代50代の髪には、ちょうどいい温度と風量のドライヤーを選ぶことが大切です。

ここでは、ドライヤー選びが大切な理由を紹介します。「熱いほうが早く乾く」と思っている方も多いのですが、実はそうとは限りません。年齢とともに変わっていく髪のことも考えながら、読んでみてください。

毎日使う道具だから

ドライヤーは、ほとんどの方が毎日使う道具です。

1回の差は小さくても、毎日くり返すことで、髪への影響は積み重なっていきます。毎日使うものほど、自分の髪に合うものを選びたいものです。

今のドライヤーが合っているか、一度見直してみましょう。

熱くすれば早く乾くわけではない

熱い風を当てれば早く乾く、と思っている方は少なくありません。

でも、熱くすれば早く乾くわけではないのです。熱すぎる風は、乾かす時間が変わらないまま、髪に負担だけをかけてしまうことがあります。

早く乾かすには、温度より当て方が大切です。

髪の体力が落ちはじめる年代

40代50代は、髪の体力が少しずつ落ちはじめる年代です。

カラーをくり返していたり、年齢とともに髪の質が変わってきたりすると、熱の影響も受けやすくなります。若いころと同じドライヤーの使い方では、合わなくなっていることもあるのです。

パサつきが気になる方は、40代の髪のパサつき対策の記事もあわせてご覧ください。

ドライヤーの選び方5つのポイント

ドライヤーの選び方5つのポイント|5つのポイントで選ぶ

ドライヤーを選ぶときに見てほしいのは、温度、風量、ワット数、重さ、ノズルの長さの5つです。どれも、毎日気持ちよく使えるかどうかに関わります。

ここでは、美容師の視点から、ドライヤーの選び方5つのポイントを紹介します。迷ったときは、サロンで使っているドライヤーを参考にするのもおすすめです。売り場で手に取るときのチェックポイントにしてみてください。

①熱すぎないちょうどよい温度

1つ目は、温度です。

熱くなりすぎないドライヤーを選びましょう。温度を切りかえられるものなら、髪や頭皮の状態に合わせて調整できます。

熱すぎる風を毎日当てることは、なるべく避けたいところです。

②髪の長さに合う風量

2つ目は、風量です。

風量が多いほど早く乾きそうに思えますが、大風量すぎると、ロングヘアは毛先があおられて、風がうまく当たらないことがあります。かえって乾きにくくなることもあるのです。

自分の髪の長さで、扱いやすい風量かどうかを考えてみてください。

③1200Wくらいを目安に

3つ目は、ワット数です。

ワット数は、1200Wくらいを目安にするとよいでしょう。数字が大きければよい、というわけではありません。

温度や風量とあわせて、バランスを見て選びましょう。

④手が疲れにくい重さ

4つ目は、重さです。

ドライヤーは、髪を乾かしている間ずっと手に持つものです。重いと腕が疲れて、根元まで乾かしきる前にやめてしまうこともあります。

お店で実際に持って、腕を上げたときの重さを確かめてみてください。

⑤ノズルの長さ

5つ目は、ノズルの長さです。

ノズルとは、風が出てくる先の部分のことです。ノズルの長さによって、髪との距離や風の当てやすさが変わります。

見落としがちなポイントなので、選ぶときにチェックしてみましょう。

美容師がサロンで使うドライヤー

美容師がサロンで使うドライヤー|美容師のお気に入り

ここでは、私がサロンで使っている、お気に入りのドライヤーを2つ紹介します。どちらも、毎日お客様の髪を乾かすなかで、使いやすさを実感しているものです。

それぞれの特長と、どんな方に向いているかをお伝えします。高価なドライヤーなので、無理に買う必要はありません。自分のニーズに合うかどうか、選ぶときの参考にしてみてください。

クレイツ エレメアドライ マルチステージ

1つ目は、クレイツの「イオン エレメアドライ マルチステージ(SD-G03PRO)」です。

温度は120度から40度まで調整でき、風量も3段階で変えられます。あまり重くないのもうれしいポイントです。風量、温度ともに、ちょうどよいと感じています。

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髪や頭皮の状態に合わせて、温度と風量を細かく選びたい方に向いています。

レプロナイザー 4D Plus

2つ目は、バイオプログラミングの「レプロナイザー 4D Plus」です。

細かい温度調整はついていませんが、出てくる風の温度がちょうどよく、熱すぎません。風量は大風量ですが、髪が巻き上げられて乾きにくくなることはなく、絶妙な大風量だと感じています。

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細かい設定をせずに、ちょうどいい風で乾かしたい方に向いています。良い点と気になる点をくわしく知りたい方は、レプロナイザー4D Plusの本音レビュー記事もあわせてご覧ください。

2つに共通するちょうどよさ

2つのドライヤーに共通しているのは、温度と風量の「ちょうどよさ」です。

熱すぎず、風が強すぎて髪をあおることもありません。ちょうどいい温度と風量で、髪を気持ちよく乾かせることが、私がお気に入りにしている理由です。

ドライヤーを選ぶときは、この「ちょうどよさ」を基準にしてみてください。

髪の長さ別の乾かし方

髪の長さ別の乾かし方|髪の長さで向きを変える

ドライヤーの当て方は、ヘアスタイルによって向きを変えるのがポイントです。同じドライヤーでも、当てる向きを変えるだけで、乾きやすさや仕上がりが変わってきます。

ここでは、ロングとショートそれぞれの乾かし方と、熱を当てすぎないコツを紹介します。洗ったら、時間をおかずにすぐ乾かすことも忘れないでください。図解とあわせて、今夜から試してみましょう。

髪の長さで変える風の向きの図解。ロングはなるべく真上から、ショートは後ろから。一か所に熱をこもらせない

ロングはなるべく真上から

ロングヘアの方は、なるべく真上から風を当て続けましょう。

上から下へ、毛流れに沿って風を当てると、髪の表面が整いやすくなります。風を当てる向きをそろえることで、広がりにくい仕上がりになるでしょう。

根元をしっかり乾かしてから、毛先へと進めてください。

ショートは後ろから

ショートヘアの方は、後ろから風を当てるのがおすすめです。

後ろから前へ風を送ると、根元から乾かしやすくなります。髪型によってドライヤーの向きを変えることが、きれいに仕上げるコツです。

トップのボリュームが気になる方は、50代の髪型とボリュームの記事もあわせてご覧ください。

一か所に熱をこもらせない

乾かすときは、一か所に熱がこもらないようにしましょう。

同じ場所にずっと風を当て続けると、その部分だけ熱くなってしまいます。ドライヤーを軽く振りながら、場所を少しずつ移していくのがポイントです。

頭皮が熱いと感じたら、少し離すか場所を変えてください。

よくある乾かし方の失敗

よくある乾かし方の失敗|横や下から当てない

サロンでお客様にドライヤーの使い方をうかがうと、横や下から風を当てていたり、吹き出し口が頭皮に近すぎたりする方が少なくありません。どれも、自分では気づきにくい失敗です。

ここでは、よくある乾かし方の失敗を紹介します。思い当たるものがあれば、今日から少しずつ変えてみてください。図解とあわせて、自分の乾かし方と比べてみましょう。

よくある乾かし方の失敗の図解。横や下から風を当てる、吹き出し口が頭皮に近すぎる。熱くすれば早く乾くわけではない

横や下から風を当てる

よくあるのが、横や下から風を当ててしまうことです。

下から風を当てると、髪の流れに逆らって、表面が乱れやすくなります。広がりやうねりが気になる方ほど、風の向きを見直してほしいと思います。

うねりが気になる方は、50代の髪のうねりの記事もあわせてご覧ください。

吹き出し口が頭皮に近い

吹き出し口を頭皮に近づけすぎるのも、よく見かける失敗です。

早く乾かしたい気持ちから、ついドライヤーを近づけてしまうのでしょう。近すぎると、頭皮や髪に熱が集中してしまいます。

頭から少し離して、風を当てるようにしてください。

熱い風で早く乾かそうとする

熱い風で一気に乾かそうとするのも、避けたい失敗です。

熱くすれば早く乾くわけではありません。ちょうどいい温度で、風の向きと当て方を工夫するほうが、髪にもやさしく乾かせます。それでも乾くのに時間がかかる方は、使っているアイテムが原因かもしれません。くわしくは、髪が乾かない原因の記事で紹介しています。

チリチリした毛が気になる方は、チリチリ毛とアホ毛の記事も参考にしてください。

ドライヤーのよくある質問

ドライヤーのよくある質問|気になる疑問にお答え

ここでは、ドライヤーについてよく聞かれる疑問をまとめました。買い替えや乾かし方で迷ったときの参考にしてください。

髪の長さや状態は人によって違うため、ここでの答えがすべての方に当てはまるとは限りません。迷ったときは、担当の美容師に今の髪を見てもらうと安心です。気になる質問から読み進めてみてください。

【Q1】買い替えの目安は

ドライヤーの買い替えは、音やにおい、動きがおかしいと感じたときが目安です。

いつもと違う音がする、焦げたようなにおいがする、急に止まるといった変化があれば、無理に使い続けず、買い替えを考えましょう。

安全のためにも、異変を感じたら早めに見直してください。

【Q2】高いドライヤーは必要か

高価なドライヤーが、必ずしも必要なわけではありません。

高価なものでも、風量や温度が適切でないものもあります。自分のニーズに合っていて、自分が満足できるなら、購入してもよいと思います。

値段より、温度と風量のちょうどよさで選びましょう。

【Q3】冷風は使ったほうがいいか

冷風は、髪が乾ききってからの仕上げに使うのがおすすめです。

最後に冷風を当てると、髪の形が落ち着きやすくなります。湿っているうちに冷風に切りかえるのではなく、乾ききってから使ってください。

仕上げのひと手間として、取り入れてみましょう。

【Q4】自然乾燥ではだめか

髪を自然乾燥させるのは、おすすめしません。

濡れたままの時間が長いと、頭皮が湿った状態が続いてしまいます。洗ったら時間をおかずに、すぐ乾かすことを習慣にしましょう。

洗い方の基本は、シャンプーの基本の洗い方の記事で紹介しています。

【Q5】乾かす前につけるものは

乾かす前には、洗い流さないトリートメントを毛先中心につけるのがおすすめです。

オイルやミルクなど種類はいろいろありますが、どちらがよいかは好みや目的によって変わります。実際に使ってみて、香りや仕上がり感を確かめるとよいでしょう。

根元にはつけすぎないよう気をつけてください。

40代50代のドライヤー選びまとめ

40代50代のドライヤー選びまとめ|ちょうどいいを選ぶ

40代50代のドライヤー選びは、熱すぎない温度と、髪の長さに合う風量の「ちょうどよさ」が大切です。あわせて、髪の長さに合わせた当て方も見直してみましょう。

この記事のポイント
  • 熱くすれば早く乾くわけではない
  • 温度・風量・ワット数・重さ・ノズルの5つで選ぶ
  • 美容師のお気に入りはちょうどいい温度と風量
  • ロングは真上から、ショートは後ろから
  • 横や下から当てない・吹き出し口を近づけすぎない

まずは今夜、いつものドライヤーのまま、風を当てる向きを変えてみてください。それだけでも、乾かしたあとの手触りの違いに気づけるはずです。

「自分の髪に合うドライヤーがわからない」「乾かし方が合っているか不安」という方は、担当の美容師に聞いてみませんか。今の髪に合うドライヤーと乾かし方を、一緒に見つけていきましょう。

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