50代女性の頭皮のにおい5つの原因|加齢臭が気になる人の洗い方

50代女性の頭皮のにおい5つの原因|加齢臭が気になる人の洗い方 ヘアケア

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「ふとしたときに、自分の頭のにおいが気になった」「これって加齢臭なの?」と、ひそかに悩んでいませんか。50代になると、若いころには感じなかった頭皮のにおいに気づき、戸惑う方が少なくありません。

こんなお悩みありませんか
  • ふとしたときに感じる頭のにおい
  • 気になる枕カバーのにおい
  • 加齢臭かもしれないという不安
  • 洗っているのに消えないモヤモヤ

実は私自身も、45歳を過ぎてから頭皮のにおいの変化を感じたひとりです。

読者さん
読者さん

毎日洗っているのに、頭のにおいが気になるんです。年齢のせいでしょうか。

美容師
美容師

年齢だけのせいとは限りません。洗い方を少し見直すだけで、変わってくることも多いんですよ。

この記事では、美容師の視点から50代女性の頭皮がにおう5つの原因と、加齢臭との関係、においを防ぐ洗い方を紹介します。やってしまいがちなNG習慣や、美容室でできるケアもまとめたので、参考にしてください。

50代女性の頭皮がにおう原因

50代女性の頭皮がにおう原因|においの原因は洗い方にも

頭皮のにおいというと、加齢臭を思い浮かべる方が多いかもしれません。けれどもサロンでお客様の頭皮を見ていると、においの原因は、毎日の洗い方や習慣にあることが多いと感じます。

ここでは、50代女性の頭皮がにおう原因として、サロンでよく見る5つを紹介します。どれも特別なことではなく、多くの方が気づかないうちにしていることばかりです。自分に当てはまるものがないか、確かめながら読んでみてください。

すすぎが足りていない

1つ目は、すすぎが足りていないことです。

シャンプーの前の予洗いも、洗ったあとのすすぎも、思っているより短い方がほとんどです。頭皮に汚れやシャンプーが残ると、においのもとになることがあります。

洗う時間より、流す時間を意識してみましょう。

お湯の温度が高い

2つ目は、お湯の温度が高いことです。

熱いお湯は気持ちがよいものですが、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまいます。落としすぎた皮脂をおぎなおうとして、かえって皮脂が増えることがあるのです。

お湯は38℃くらい、高くても40℃までを目安にしてください。

洗浄力の強すぎるシャンプー

3つ目は、今の頭皮に対して洗浄力の強すぎるシャンプーを使っていることです。

においが気になると、さっぱり洗えるシャンプーを選びたくなるでしょう。ただ、私の体感では、洗浄力が強すぎて皮脂の分泌が増えている方も多いと感じています。

しっかり洗えている感覚と、頭皮に合っていることは同じではありません。

乾かさずに寝る習慣と枕カバー

4つ目は、髪を乾かさずに寝る習慣と、枕カバーです。

濡れたままの頭皮は湿った状態が続き、においが出やすくなります。毎晩頭をのせる枕カバーに、においが移っていることもあるのです。

洗ったらすぐに根元から乾かし、枕カバーもこまめに洗いましょう。

更年期による変化

5つ目は、更年期による体の変化です。

更年期には、ホルモンバランスの変化によって、皮脂の状態が変わることがあるといわれています。今までと同じお手入れでは合わなくなることも、めずらしくありません。

年齢による髪の変化については、更年期と髪の変化の記事もあわせてご覧ください。

加齢臭と頭皮のにおいの関係

加齢臭と頭皮のにおいの関係|加齢臭だけのせいじゃない

頭皮のにおいに気づくと、「もしかして加齢臭?」と不安になるものです。たしかに年齢とともに皮脂の状態は変わっていきますが、頭皮のにおいを加齢臭のせいだけにしないことが大切です。

ここでは、年齢とともに変わる皮脂のことと、私自身が感じた頭皮のにおいの変化について紹介します。あわせて、加齢臭だけのせいにしないほうがよい理由もお伝えしましょう。原因がわかれば、できることも見えてくるはずです。

年齢とともに変わる皮脂

年齢を重ねると、皮脂の質が変わっていくといわれています。

この変化によって、加齢臭と呼ばれるにおいが出やすくなると考えられています。頭皮は皮脂が多い場所なので、においの変化に気づきやすいのです。

年齢による変化は、誰にでも起こる自然なことと受け止めましょう。

私が感じた頭皮のにおいの変化

私自身、45歳を過ぎてから頭皮のにおいの変化を感じました。

予洗いをしているときに、今まで感じたことのない頭皮のにおいに気づいたのです。ふとしたときに、ふわっと頭のにおいがしたこともあったのです。私は髪が多いロングなので、実はきちんと洗えていなかったのではと考え、予洗いとシャンプーを見直すことにしました。

美容師である私でさえ、自分のことになると見落としていたと気づかされた出来事でした。

加齢臭のせいだけにしない

頭皮のにおいを、加齢臭のせいだけにしないようにしましょう。

年齢のせいだと思うと、「もう仕方ない」とあきらめてしまいがちです。けれども、洗い方やアイテムを見直すことで、できることはたくさんあります。

まずは、毎日の洗い方から見直してみてください。

においを防ぐ洗い方

においを防ぐ洗い方|まずは予洗いを徹底

頭皮のにおいが気になる方に、私がまずおすすめしているのは予洗いを徹底することです。そのうえで、今使っているアイテムが頭皮に合っているかを見直していきます。

ここでは、においを防ぐための洗い方のポイントを紹介します。特別な道具がなくても、今夜のシャンプーからすぐに始められるものばかりです。基本の洗い方の流れは、シャンプーの基本の洗い方の記事でくわしく紹介しているので、あわせて読んでみてください。

頭皮のにおいを防ぐ洗い方の図解。予洗い・アイテムの見直し・たっぷりのすすぎ、お湯は38℃から高くても40℃まで

とにかく予洗いを徹底する

においを防ぐために、いちばん大切なのが予洗いです。

シャンプーをつける前に、お湯だけで頭皮と髪をしっかり流しましょう。予洗いで汚れの多くを落としておくと、シャンプーの泡立ちもよくなります。

指の腹で頭皮をなでるようにしながら、1分半ほどかけて流すのが目安です。

合わないアイテムを変える

予洗いをていねいにしても気になる場合は、使っているアイテムが合っていないのかもしれません。

特に、さっぱり感を求めて洗浄力の強いシャンプーを選んでいる方は注意が必要です。今の頭皮に合うシャンプーに変えることで、皮脂のバランスが整いやすくなるでしょう。

選び方に迷ったら、美容室で聞いてみるのもひとつの方法です。

すすぎはたっぷり時間をかける

シャンプーのあとのすすぎにも、たっぷり時間をかけましょう。

私は予洗いとシャンプーを見直したとき、泡立ちが悪いうちは無理に泡立てず、全体に行き渡らせて軽く洗って流すことをくり返しました。もこもこの泡になるまで、洗っては流すを3回くり返したのです。ただ、少し洗いすぎに感じたので、今はとにかく予洗いを徹底することを大切にしています。

2度洗いを基本にして、最後のすすぎは念入りにしましょう。

シャワーヘッドの見直しもひとつの手

毎日の予洗いやすすぎを心地よくしたい方は、シャワーヘッドを見直すのもひとつの方法です。

私自身、ナノバブルやマイクロバブルを試してみたくて、ほかのメーカーのバブル系シャワーヘッドを使っています。やさしく不要な汚れを取ってくれているような気がしたのが正直な感想です。ただし、シャワーヘッドでにおいがなくなるわけではなく、感じ方には個人差があります。

\ 毎日の予洗いとすすぎを見直したい方に /

ミラブルシリーズからは、新しいモデルの「ミラブルEx」が登場しています。気になる方は、公式サイトで特長を確かめてみてください。

においを悪化させるNG習慣

においを悪化させるNG習慣|その日だけの対策はNG

頭皮のにおいに気づくと、なんとかしたくてあれこれ試したくなるものです。けれども、過剰に反応してその日のうちに何とかしようとするのは、根本的な解決にはなりません。

ここでは、においが気になる方がやってしまいがちなNG習慣を紹介します。よかれと思ってしていることが、かえって頭皮の状態を乱していることもあるのです。思い当たるものがあれば、少しずつ手放してみてください。

やりがちなNGにおい対策の図解。香りの強いものでかくす・1日に何度も洗うは根本解決にならない

その日のうちに何とかしようとする

においに気づいたとき、その日のうちに消そうとするのはおすすめしません。

頭皮のにおいは、毎日の洗い方や習慣が積み重なって出てくるものです。一日で解決しようとせず、毎日のお手入れを少しずつ変えていくことが近道になります。

あせらず、今日のシャンプーから変えていきましょう。

香りの強いものでごまかす

香りの強いスタイリング剤やスプレーで、においをごまかすのも控えましょう。

一時的にはにおいが気にならなくなるかもしれませんが、原因はそのまま残っています。においと香りが混ざって、かえって気になることもあるのです。

香りを楽しむのは、頭皮の状態が落ち着いてからにしましょう。

1日に何度も洗う

においが気になるからといって、1日に何度も洗うのも逆効果です。

洗いすぎると、頭皮を守る皮脂まで落としてしまいます。落としすぎた皮脂をおぎなおうとして、かえってベタつきやにおいにつながることがあります。

洗うのは1日1回、夜にていねいに洗うのがおすすめです。

美容室でできる頭皮のにおいケア

美容室でできる頭皮のにおいケア|ヘッドスパで頭皮をすっきり

自宅のお手入れに加えて、美容室でできるケアもおすすめです。私は、においが気になる方には美容室のヘッドスパをすすめています。自分では洗いきれない部分まで、プロの手でていねいに洗ってもらえるからです。

ここでは、美容室でできる頭皮のにおいケアと、美容室で伝えてほしいことを紹介します。自分ひとりで悩まず、美容室を上手に頼ってみてください。頭皮の状態をプロに見てもらうだけでも、安心につながるでしょう。

ヘッドスパで頭皮をすっきり

ヘッドスパは、頭皮をていねいに洗い、マッサージするメニューです。

自分では届きにくい後頭部やえり足まで、しっかり洗ってもらえます。頭皮がすっきりする感覚を知ることで、自宅での洗い方を見直すきっかけにもなるでしょう。

気になる方は、次に美容室へ行くときにメニューに加えてみてください。

普段のお手入れを伝える

美容室では、普段のお手入れ方法を美容師に伝えてみましょう。

私は、お客様の頭皮のにおいに気づいても、「におう」とお伝えすることはありません。そのかわり、普段どのようにお手入れしているかを一通りうかがうようにしています。

洗い方や使っているアイテムがわかれば、見直すポイントを一緒に見つけられます。

合うアイテムを教えてもらう

今の頭皮に合うアイテムを、美容師に教えてもらうのもおすすめです。

頭皮の状態は、年齢や季節によって変わります。購入しなくてもよいので、今の頭皮に合いそうなものを聞いてみるだけでも、選ぶヒントになるでしょう。

自分で選ぶより、失敗が少なくなるはずです。

頭皮のにおいのよくある質問

頭皮のにおいのよくある質問|気になる疑問にお答え

ここでは、頭皮のにおいについてよく聞かれる疑問をまとめました。人には聞きにくい悩みだからこそ、気になることを確かめてみてください。

頭皮の状態は人によって違うため、ここでの答えがすべての方に当てはまるとは限りません。迷ったときは、美容室で頭皮を見てもらうと安心です。気になる質問から読み進めて、毎日のお手入れを見直すヒントにしてください。

【Q1】自分の頭皮のにおいに気づくには

自分の頭皮のにおいは、なかなか気づきにくいものです。

私の場合は、予洗いをしているときや、ふとした瞬間に気づきました。髪が濡れたときや、髪を結ぶときに意識してみると、変化に気づきやすいでしょう。

枕カバーのにおいも、ひとつの目安になります。

【Q2】朝シャンでにおいは防げるか

においが気になる方こそ、シャンプーは夜がおすすめです。

一日の汚れや皮脂を落としてから眠ることで、枕カバーへのにおい移りも防ぎやすくなります。夜に洗って、根元までしっかり乾かしてから寝ることを習慣にしましょう。

朝も洗いたい方は、洗いすぎにならないよう気をつけてください。

【Q3】湯シャンでにおいは減るか

湯シャンで頭皮のにおいが減るとは限りません。

サロンで湯シャンをしている方を見ていると、においは確実にあると感じます。においが気になる方には、湯シャンよりシャンプーでの洗い方の見直しをおすすめします。

湯シャンについては、50代の湯シャンの記事でくわしく紹介しているので、参考にしてください。

【Q4】シャンプーは何回洗えばいいか

シャンプーは、2度洗いがおすすめです。

1回目で汚れやスタイリング剤を落とし、2回目で頭皮をしっかり洗います。私は髪が多いロングなので、見直したときは3回洗いましたが、洗いすぎに感じたので、今は回数より予洗いに時間をかけることを大切にしています。

回数を増やすより、予洗いとすすぎに時間をかけてみてください。

【Q5】においが続くときは病院に行くべきか

洗い方を見直してもにおいが続くときは、医療機関に相談しましょう。

頭皮がじゅくじゅくしている、かさぶたがある、かゆみや赤みがひどい場合は、まず皮膚科で診てもらうことをおすすめします。更年期の不調もある方は、婦人科に相談するのもよいでしょう。

頭皮のかゆみが気になる方は、頭皮のかゆみと乾燥の記事もあわせてご覧ください。

50代の頭皮のにおい対策まとめ

50代の頭皮のにおい対策まとめ|毎日の洗い方から見直す

50代の頭皮のにおいは、加齢臭だけでなく、毎日の洗い方や習慣が原因になっていることも多いものです。まずは予洗いを徹底し、今の頭皮に合うアイテムを選ぶことから始めましょう。

この記事のポイント
  • すすぎ不足や熱いお湯などの5つの原因
  • 加齢臭のせいだけにしない考え方
  • 予洗いの徹底と合うアイテムへの見直し
  • その日だけの対策は根本解決にならない
  • 美容室のヘッドスパの活用

今夜のシャンプーでは、いつもより時間をかけて予洗いをしてみてください。それだけでも、洗い上がりの違いに気づけるはずです。

「自分の頭皮に合うシャンプーがわからない」「においが気になるけれど人に聞きにくい」という方は、担当の美容師に普段のお手入れを話してみませんか。今の頭皮に合うケアを、一緒に見つけていきましょう。

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